沖縄の紫外線の強さってどれくらい?
沖縄の紫外線は強く、年間を通して東京の約1.5倍はあります(UVインデックス数値)。
天気や季節によって紫外線量は変動しますが、沖縄だと冬でも紫外線には注意した方が良いです。
特に、5月から9月にかけて、UVインデックスと呼ばれる指数が7~8になります。
これは気象庁が、日中の外出を控えることを推奨している値です。
沖縄では、地元の方が夏に海水浴をするときは夕方に行くことからも日中の紫外線の強さを感じられます。
天気がいいといろんなところに行きたくなりますが、日中は紫外線対策をしっかりして出かける必要があります。
日焼けをするとどうなるの?
- 紫外線を浴びて数時間後に発生する、肌の赤み
- 紫外線を浴びて数日後に発生する、色素沈着
以上2つが代表的な日焼けの症状ですよね。
日焼けをすると、数時間後には肌が赤く火照ったようになり、皮膚がむけてくる経験をしたことがある人もいると思います。
子供は新陳代謝が活発なので日焼けしてもシミにはなりにくいです。
しかし、年を重ねると新陳代謝が低下し、日焼けの後に色素沈着を起こしてシミが発生する可能性が高まります。
あまりにも強い紫外線を長時間受け続けると、シワ・シミだけでなく、皮膚がんの原因にもなります。
紫外線の強い時期に沖縄へ訪れるなら、ご自身の健康のために、紫外線対策が必須になります。
適度な日光浴はビタミンD生成のために必要ですが、紫外線の浴びすぎは禁物です。
具体的な日焼け対策
では、本州より紫外線が強い沖縄で、どのような紫外線対策をすればよいのでしょうか?
ここからは、様々な方法の日焼け対策をご紹介いたします。
沖縄へ観光に行くときに、日焼け対策グッズを必ず持って行ってくださいね!
日焼け止めを使う
日焼け止めは、主に以下の3種類があります。
塗るタイプの日焼け止め
ドラッグストアでもいろんなメーカーの日焼け止めが売られていますよね。
日焼け止めといえば塗るタイプをイメージする方が多いと思います。
塗るタイプの日焼け止めは、朝に一度塗るだけではなく、こまめに塗りなおすようにしましょう。
SPF、PAの数値が高いと、肌に負担をかけてしまうこともあります。
ご自身のお肌や観光時の天候に合わせて、塗るタイプの日焼け止めを選びましょう。
飲むタイプの日焼け止め
サプリメントのような、飲むタイプの日焼け止めもあります。
体の内側からも日焼け対策をしたい方にはピッタリです。
飲むタイプの日焼け止めの中には、日焼け以外の肌トラブルをケアする成分、美肌に導いてくれる成分を含んでいるものもあります。
日焼け止めも美容にもよい対策方法ですので、気になる方は飲むタイプの日焼け止めも使ってみてくださいね。
粒が小さいものだと、飲みやすいのでおすすめです。
スプレータイプの日焼け止め
スプレータイプの日焼け止めは、塗るタイプと比べて手間がかからないこと、手がべたつかないこともあり人気です。
下向きでも使えるタイプのスプレーだと、より使用感が良いです。
沖縄の紫外線で髪の毛が傷むことがあるかもしれませんので、髪のケアにこだわっている方はぜひ髪にも使用できるスプレータイプの日焼け止めを使ってみてください。
スプレータイプの日焼け止めの中には、とってもいい香りのものも!
香りで日焼け止めを選ぶのも楽しいですよ。
アームカバーを着用する
5月~9月に沖縄観光に行くときは、できればアームカバーを着用してください。
地元の方も、夏は日中の外出をしないようにしていますが、どうしても用事があるときはアームカバーをしていくこともあります。
アームカバーは暑そう、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、最近のアームカバーは冷感機能がついているものもあり、着用したほうが涼しくなれる工夫が施されているのです。
先端が手袋のようになっているタイプもありますが、私のおすすめは指穴があるタイプのアームカバーです。
長い時間日差しを浴びる、沖縄での観光にアームカバーはもってこいですね。
UVカットアイテムを使う
日焼け止め、アームカバーといった代表的な日焼け止めグッズに加えて、他のUVカットアイテムもあると心強いです。
パーカーやカーディガンが一枚あると、日焼け防止かつ冷房による冷えも防ぐことができます。
さらに、髪の傷みや顔まわりの日焼けが気になる方には、UVカット機能の付いた帽子や日傘があると良いでしょう。
沖縄での海水浴を考えているなら、帽子や日傘は必需品です。
また、サングラスも目の紫外線対策になります。
UVカット性能の強いコンタクトレンズやメガネを持っていくのも、目の紫外線対策として有効です。
サングラスは紫外線対策もしながら、リゾート気分になれるおすすめアイテムです♪
日焼けをしてしまったら
十分な日焼け対策をしたつもりでも、「日焼けをしてしまった!」ということがあるかもしれませんよね。
もし日焼けをしてしまったら、どのようなケアをするのが良いのでしょうか。
ここからは、日焼けをしたあとのお肌ケア3つをご紹介します。
化粧水で保湿する
ひとまず屋内に入り、肌を冷やした後に、化粧水で保湿をしましょう。
日焼けした部分を冷やすのは、流水・濡れタオル・保冷剤などで行います。
冷やしすぎも肌の負担になってしまうので、時間をかけ過ぎないようにしてくださいね。
化粧水だけの保湿で不安な方は、ローションマスク、ジェルパックとの併用がおすすめです。
クーリングジェルを使う
クーリングジェルや全身保湿用ミルクを使って、みずみずしい肌に再生しましょう。
日焼けした肌の暑さが抑えられ、かさついた肌も潤ってくるはずです。
髪の日焼けが気になるときは、コンディショナーをして蒸しタオルで包むと浸透力がアップします。
美白マスクを使う
お顔の日焼けが気になる方は、化粧水や美容液、乳液での保湿の後、美白マスクを使うと良いでしょう。
肌のほてりが治まったころにマスクシートを使えば、肌に栄養成分をうまく補うことができます。
日焼け後のケアは、日焼けから72時間以内にすると効果が高まります。
まとめ
今回の記事では、沖縄観光のための日焼け対策方法を解説しました。
・日焼け止めを使う
→塗るタイプ、飲むタイプ、スプレータイプなど
→SPF、PAも数値が高いと、肌に負担をかけてしまうこともあるから気をつけて!
・アームカバーを着用する
→冷感機能がついているとGOOD
・UVカットアイテムを使う
→パーカ、マスク、帽子、日傘、サングラスなどなど
また、沖縄観光で日焼けをしてしまったときの対処法も3つご紹介しました。
・化粧水で保湿する
・クーリングジェルを使う
・美白マスクを使う
きちんと日焼け対策をすることで、沖縄観光がもっと楽しい思い出になるはずです。
この記事を参考にして、沖縄観光のときの日焼け対策をしてくれると嬉しいです。