国内の観光地の中でも、屈指の人気を誇る沖縄。
「沖縄に行くのは初めて!」という方も、「もう何回か沖縄には行ったことがあるよ!」という方も、気軽に楽しめる離島を7つ、ご紹介します。
船で行ける離島4つと、車で行ける離島3つを順番に説明します。
気になる離島があったら、ぜひ一度足を運んでみてくださいね♪
船で行ける離島4選
渡嘉敷島(とかしきじま)
阿波連ビーチという美しいビーチで知られている渡嘉敷島。
800mほどの弓形の白浜がフォトジェニックで、写真映えもバッチリ狙えます。
シュノーケリングのポイントとなる無人島がいくつか浮かんでおり、シュノーケリングに初めて挑戦する人にもおすすめの観光スポットです。
シュノーケリングだけでなく、ダイビングなどのマリンスポーツも盛んです。
多くのマリンショップ・売店が浜辺に並んでいるので、利便性も抜群ですね。
阿波連ビーチと並んで、波が静かで泳ぎやすい渡嘉志久ビーチも有名です。
200mほど沖へ行けば、砂地やサンゴ礁の中で色とりどりの魚が泳いでいるのを見られます。
さらに、渡嘉志久ビーチはウミガメが姿を表すビーチとしても知られています。
渡嘉敷島は一年を通して観光客が多いため、飲食店が多く、食べるところには困りません。
特に、フェリーや高速船の到着する港付近にはバラエティ豊かな飲食店があります。
渡嘉敷漁協が製造している「まぐろジャーキー」が渡嘉敷島で有名なお土産です。
渡嘉敷島は、家族連れの海水浴・初心者のシュノーケリングにピッタリの離島です!
座間味島
座間味島といえば、ホエールウォッチング。
そして座間味島の魅力は、観光オフシーズンがないことです。
5月頃から10月頃までは定番のマリンスポーツを存分に楽しむことができますし、冬はホエールウォッチングを楽しめます。クジラが繁殖や子育てをしに座間味島付近に寄ってくるチャンスがあるんです。
ただ、どの船がクジラと遭遇できるかは運次第になってしまいます。
しかし、展望台からクジラを監視している方がおり、無線でウォッチング船とやりとりしているので、クジラが見られる確率が高いです!
さらに、人に慣れたクジラは船のそばまでやってくるので、間近で見ることができるかもしれません。
座間味島にもビーチはたくさんありますが、中でも観光客に人気なのは古座間味ビーチです。
そして、地元の人に人気なのが阿真ビーチ、さらに隠れ人気なのがユヒナビーチです。
座間味島でクジラ展望台から気軽にホエールウォッチングを楽しみましょう!
水納島(みんなじま)
マリンアクティビティを楽しみたいならこの離島、水納島です!
水納島は沖縄本島から15分で到着できるアクセスの良さも魅力的です。
沖縄本島から水納島まで船の定期便がありますが、予約ができないためあまりおすすめできません。
その代わりに、事前にWeb予約ができる日帰りツアーを使うと良いでしょう。
往復分の船の予約が取れなかったらどうしよう…という心配もせずに済みます。
日帰りツアーのプラン料金には、パラソル代・ランチ代・往復乗船代・温水シャワー代などなど、観光に必要なモノが詰め込まれています。
マリンスポーツのシーズン中は、水納島には大勢の観光客が訪れています。
その盛り上がりと対照的なのが、最後の高速船が出た後の水納島の静かなビーチ。
のんびり夕涼みを兼ねて散歩をしたり、砂浜で星空を見るのもロマンチックですね。
水納島へ観光に訪れた際は、ぜひ宿泊してみてくださいね。
伊江島(いえじま)
沖縄本島から、フェリーで約30分で到着するのが伊江島。
他の離島と同じように、澄み渡る青い海と白浜のビーチが何といっても魅力的です。
さらに、防空壕となった沖縄独自の聖域など戦争にまつわる史跡や、伊江牛やラム酒といった特産品も見どころですね。
観光地としては、城山(ぐすくやま)やリリーフィールド公園が有名です。
城山(ぐすくやま)のふもとには無病息災などを祈願する聖域があり、島の守り神ともされているんです。
リリーフィールド公園は、4月から5月にかけて行われる「伊江島ゆり祭り」が有名な公園です。観光シーズンには、伊江村の花であるテッポウユリが約100万本咲き乱れます。
100品種のユリも開花していますので、ゆっくりと散策するのもおすすめです。
伊江島はコスパ最強!
いろんな観光スポットを楽しめる離島でおすすめです♪
車で本島から日帰り可能な離島3選
浜比嘉島(はまひがじま)
古くから「神様が住む島」として大切に守られてきた場所、浜比嘉島。
実は浜比嘉島は、沖縄県内からも多くの人が訪れるパワースポットなんです。
浜比嘉島の中を散策すると、聖域がいろんなところにあります。
その中でも、「シルミチュー」と「アマミチューの墓」が県内屈指のパワースポットとして特に有名です。
浜比嘉島にある浜比嘉ビーチの目の前は、勝連半島や海中道路を眺められる最高のロケーションです。お散歩やSNS投稿用の撮影をするのにもピッタリのビーチなんです!
海水浴やシュノーケリングをするのも良い思い出になります。
また、公共の天然ビーチ「ムルク浜ビーチ」も見逃せません。
シーズン中はシャワー・トイレなどが完備され、ダイビングやバナナボートなどのマリンアクティビティも楽しめちゃいます♪
リゾート気分で安心して遊べる穴場的ビーチがある浜比嘉島。
ぜひ一度訪れてみてくださいね♪
瀬長島(せながじま)
瀬長島も聖地が多い島として知られています。
例えば、琉球温泉・瀬長島ホテルのフロントの前のむかいには白い鳥居があったり。
ちなみに、瀬長島ホテル内にある天然温泉「龍神の湯」は日帰り利用もできるので、沖縄県民からも人気なんです。
珍しい立ち湯露天風呂があったり、オーシャンビューを満喫できたり。
瀬長島でマリンスポーツを楽しんだ後、帰りの飛行機の前に汗を流すのにちょうどいい温泉です。
さらに、瀬長島は2015年にオープンした沖縄の新しい観光スポット・ウミカジテラスがある島でもあります。
ウミカジとは、沖縄の方言で海風のことです。
ウミカジテラスは、その名の通り海風を浴びながら、グルメやショッピングを楽しめる場所です。
海を眺めるテラス席が用意されている店舗も多いので、絶景を眺めながら楽しむことができます。
瀬長島でオススメの観光地はもう1つあります。
それは、創業40年のKAME ANDAGIです。
サーターアンダギー業界初のトッピングとフレーバーがたっくさんあって、どれにしようか悩んでしまいます。
クリームチーズ、ブルーベリーなどのトッピングやマンゴー、黒ごまなどのアイスから好きなものを好きな組み合わせで選んでくださいね♪
瀬底島(せそこじま)
沖縄美ら海水族館から車で約15分の場所にある瀬底島。
こちらの島は、沖縄本島から日帰り観光スポットとして人気の離島です。
瀬底大橋を渡った左には、穴場的ビーチ「アンチ浜」があります。
アンチ浜の前には澄んだ海が広がっていて、足だけ海に浸かっても満足できるほどのんびりしているビーチです。
アンチ浜は潮の流れが速いので、ここで遊びたい人はライフジャケットが必須です。
そして、瀬底島と言えば「fuu cafe(フーカフェ)」。
fuu cafeは、亜熱帯植物に囲まれた開放的で広い庭と、ログハウス風の建物が、自然豊かで落ち着ける隠れ家的カフェです。
人気メニューは個数に限りがあるので、早めに行くことをおすすめします。
また、コーヒー好きにぜひ試してほしいのが、オーガニック豆を使用した自家焙煎の「瀬底島珈琲」。
コーヒーインストラクターの資格を持ったオーナー夫婦が、一杯ずつ丁寧に淹れてくれます。
まとめ
今回の記事では、沖縄本島から日帰りできる離島を7つご紹介しました。
1.渡嘉敷島(とかしきじま)
→家族連れの海水浴、初心者のシュノーケリングにピッタリの離島
2.座間味島
→クジラ展望台から気軽にホエールウォッチング!
3.水納島(みんなじま)
→マリンアクティビティを楽しみたいならこの離島
4.伊江島(いえじま)
→コスパ最強!いろんな観光スポットを楽しむ離島
5.浜比嘉島(はまひがじま)
6.瀬長島(せながじま)
7.瀬底島(せそこじま)
今回の記事を参考にして、日帰り観光をする離島を決めてもらえると嬉しいです♪