リモートワーク化が進む流れやリゾート地勤務への憧れから、沖縄移住を目指している方も少なくありません。
しかし、移住生活を目指しているとやはり気になるのが「移住費用」。
沖縄移住をしたいと思っている方ならなおさら気になりますよね。
今回は、沖縄移住費用の概算と、費用を安く抑える方法を項目別にご紹介します!
- 賃貸物件契約
- お仕事探し
- 引っ越し費用
- 移動費用
- 生活費
それぞれの費用を賢く抑えて、沖縄での移住生活を満喫しましょう!
沖縄移住費用と、安く抑える方法
賃貸物件契約
移住に限らず、勤務地が変わるときにネックになるのが賃貸物件契約とお引越しの費用。
賃貸物件契約の初期費用は、月額家賃の6〜7倍が目安と言われています。
(例)
家賃10万円のお部屋を契約するなら、約60〜70万円が必要になることが多いです。
移住希望地周辺のお部屋をまずSUUMOで探してみて、家賃相場を6〜7倍に計算してみましょう。
賃貸物件契約の初期費用を抑えるには、良い仲介業者と契約の話を進めることが大事です。
気になるお部屋があったら、必ず複数の仲介業者に見積を出してもらいましょう。
また、見積だけでなくお部屋の気になることや契約に関する質疑応答をメールで何度かやり取りすると、仲介業者の親切度合いを比較することができます。
メールは電話と違い、文章で残るので見直すこともできて安心です。
取引をする仲介業者を決めたら、契約前には以下の項目を削除してもらい、費用削減を試みましょう。
- 書類作成費
- 簡易消火器
- 害虫駆除費・抗菌・室内消毒
- 安心入居サポート
また、以下の項目も仲介業者・大家さんとの交渉で価格を下げられることもあります。
- 仲介手数料
- 火災保険
- 家賃・敷金・礼金
- ハウスクリーニング
- 鍵交換代
- 保証会社加入料
賃貸物件をお得に借りるテクニックは、こちらの動画を参考にしてください!
お仕事探し
転職サービスやダイレクトスカウトサービスを使うなら、お仕事探しもスムーズかつ無料で行えます。
スーツを新調したり、履歴書用のペンを購入したり、転職用の物品をそろえるなら多少の出費があるかもしれません。
沖縄移住の際のお仕事探しなら、
- 民間企業の転職サイト
- 沖縄県の雇用支援サービス
の2つを同時に使うとより効率的です。
りっか沖縄、沖縄バイオ人材マッチングなど、県独自のお仕事マッチングサービスもあるんです♪
引っ越し費用
お引越しにかかる費用も、意外と高くつくもの。
移動するモノの量にもよりますが、引っ越し業者に頼むなら30万円前後は見ておきましょう。
ミニマリストの方なら、ゆうパックと宅配便で5〜6万円で済ませられることもあります。
「引っ越し業者の見積が高い…」と感じたら、くらしのマーケットで見積を依頼してみてください。
格安の引っ越し業者と出会えるかもしれませんよ。
くらしのマーケットでは、引っ越しだけでなく不用品回収やクリーニングなども格安で依頼できます♪
移動費用
移動費用は、現在お住まいの場所から移住する場所までの交通費となります。
空港まではGoogle Mapで移動費を出しましょう。
航空代はskyscannerなどのサイトで見積を出して、複数の航路から比較してみてください。
例えば、Jetstarという航空会社を利用して、エコノミークラスで成田空港と那覇空港を往復する場合、2022年3月21日時点では1万6038円かかるということがわかります。
実際にお引越しをするときだけでなく、移住前の下見をすることも考えると、2~3回沖縄と今のお家を往復するだけの移動費用はほしいところです。
先ほどの成田空港と那覇空港往復便を利用する場合、3回分の往復渡航費として約4万8000円ほどかかるということになります。
生活費
この項目は、特に個人差がある部分です。
全く生活費を準備しなくても移住はできますが、最低限2カ月分は生活費を貯金しておくと安心です。
その2カ月間は、収入がなくても安心して仕事探しに専念できるからです。
また、「貯金はないけど今すぐ沖縄に移住したい!」という方には、リゾートバイトでプチ移住を経験するのもオススメです。
リゾートバイトを紹介するサイト経由だと、宿泊費無料の寮やまかない付きの長期バイトが見つかることもあります。
もしくは、シェアハウスなどで住居費を抑えたりするのも生活費を抑える手段の一つとして有効です。
まとめ
今回の記事では、沖縄に移住するときの費用と、移住費用を安くする方法を項目別に解説していきました。
以下の表にポイントをまとめていますので参考にしてください。
- 賃貸物件契約 ➡ 家賃の6~7倍が目安。仲介業者選定と、見積書の項目削除で費用削減の可能性あり。
- お仕事探し ➡ 民間企業の転職サイトと、沖縄県のお仕事マッチングサービスを同時に使う。
- 引っ越し費用 ➡ 業者なら30万前後、ゆうぱっくと宅配便で5~6万円も可。
- 移動費用 ➡ 家から沖縄まで、2~3回往復できる交通費&渡航費があると安心。
- 生活費 ➡ 個人差はあるが、2カ月分は貯金しておくと安心。
私のおすすめは、まずリゾートバイトでプチ移住を経験してから、永住するか決めること。
2~3カ月間、寮とまかない付きのバイトができれば、家賃も食費も浮く上に、貯金ゼロでも気軽に沖縄移住を経験できるのがよいところ。
沖縄移住をしてから、「こんなはずじゃなかった」と思わないためにも、プチ移住からスタートすると良いですよ。
「沖縄移住に興味があるけど、どれぐらいお金がかかるのかわからなくて不安…」という方のお役に立てる記事になっていると嬉しいです♪